「彼らの、命を懸けてエデンに求めた想いはどうなる…?それを無下にすることは出来ない…!」
ガンダムAGEアセム編を中心に再編集したOVA「MEMORY OF EDEN」に登場した、真紅のレギルスがプレバン限定キットとして発売されました。
成型色とシール(頭部メインカメラがピンク→グリーン)のみの変更と、簡単な機体解説付きです。
成型色の赤は設定通りではあるのですが、のっぺり見えてしまう事や、宇宙空間での最終決戦シーンをイメージして、少し暗めな色に塗装しています。
本来なら全身塗り直すべきなのでしょうけど、横着して赤ランナーにスモーク、黄ランナーにオレンジのクリアスプレーを吹いただけです。(^^;
TV版の白レギルスと比較。
シールドのビット射出口(?)は、どうしてもグリーンには見えなかったので(笑)、イエローのホログラムシールに変えてみました。
ライフルは設定上でもグレー一色になったので、塗装の必要がなくなりました(笑)。
ギミックや武器は白レギルスの方で載せたので、こちらでは本編での決戦シーンを出来る限り再現してみました。
アセム戦の前にクランシェやアデル、連邦の戦艦等を圧倒する場面があったのもまた印象深かったです。
TV版では瞬殺でしたが、MOEではそれなりに善戦しました。
流石に結末は変わらないので、ジワジワと追い詰められながらでしたが。(^^;
いきなりドッズランサーで頭部破損した時は、また瞬殺されるんじゃないかとハラハラしました。(;´▽`)
ヴェイガン機は頭部にコクピットあるんだから…:(;゙゚'ω゚'):
結局MOEでも未使用だったレギルスコアのギミックである翼を展開したり、鍔迫り合い中にもライフルを撃たせまいと左手でホールドするダークハウンドと、
細かい見所も満載でした。
そしてTV版で動揺しビットを封殺されたシーンでも動じずに、逆に頭突きを食らわすレギルス!
咄嗟にライフルにサーベルを突き刺し、回避運動からの回し蹴り…!
フラッシュやフック等のトリッキーな武器は、Xラウンダーとの能力差を埋めるための装備らしいですが、そんな小細工無しでも化け物じみた反応速度ですよね、三世代編のアセムは。(;´▽`)
続けてビットを封じるために左腕を破壊。
この時の右手を突き出すレギルスの動きは、サーベルで応戦しようとしたが、ライフルの爆発で右手がイカレていたという説があります。
腹部の装甲をむしり取り、拳で殴打し踏み付けたりと、完全に冷静さを失った動きをするレギルス。
ここらへんは見方によってはシュールに見えたりもするのですが(笑)、宿命の対決とか地球と火星の命運とか関係ない、最早男同士の喧嘩といった感じで好きでした。
やっぱり窮地で役に立つ胸のフラッシュで目を眩ませ、レギルスを蹴り飛ばし脱出。
どんどんレギルスの動きが獣じみてきます。
アセム編でイゼルカントさんが語っていた、Xラウンダーは進化ではなく退化、闘争本能をむき出した獣と語っていたのと関係あるのかしら。
取っ組み合いからの拳のぶつけあい!
劇中では殴り合う直前、レギルスの腕から火花が散っていて、やはりライフル破壊時に腕が壊れかけていたことが伺えます。
拳で右腕を破壊し、右肩と右羽根をサーベルで切断した後に胴体へ突き刺し、ボディと頭部にフックを引っ掛け、左羽根をむしり取りながら振り回し、
フックで頭部装甲とバルカンをひっぺがすという荒々しくも無駄のない的確な武器破壊…(;´Д`)
TV版では最後の寸止めした拳がアセムの舐めプに見えてしまい、余計にゼハートが弱く見えてしまっていたのですが、MOEでは「このバカ野郎がぁーッ!」という
少年時代のアセムの叫びとともに殴り飛ばしてくれました。
総評:★★★★☆ MOE発売前の予約開始でしたが、予告映像見て速攻で注文しました(笑)。
現在入手困難ではありますが、元のレギルスが白なので、塗装でも再現しやすいのは助かりますね。(^^;
2014/06/08作成
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