「俺たちはヒューマンデブリなんだ…地面でなんて死ねない…」
ガンダムグシオンと同じく、宇宙海賊のブルワーズ所属のMS、マンロディがグシオンと同時発売でキット化されました。
何故ガンダムフレームであるグシオンと似ているのかと思っていたら、どちらもブルワーズによって重装甲化された機体だったからなのですね(笑)。
メカデザインが形部さんというだけあり、Gレコに出てきても違和感ないデザインですねw
設定画と比べると胴体が小さく、脚も少し長めになっていて、少しプロポーションの癖が緩和されているように感じるので、そこは少し賛否別れるかも?
メイン武装はサブマシンガン。
劇中では三点バーストで撃っていたのが印象的でした。
塗装箇所は無いように見えて、実は銃口下の◯モールドを赤く塗る必要があります。センサーかしら。
リアスカートのマウントラッチは引き出し式で、保持力はちょっと心許なく、ポロポロ落ちます。(^^;
近接武器は、握る向きで鉈としてもハンマーとしても使える、ハンマーチョッパーを装備。
ちなみにサブマシンガンと違い、何故か関節と同じパープルグレーのランナーに配置されているので、拘るのなら全塗装が必要です。(;´▽`)
グシオン、グレイズ改と比較。
全長17.1メートルと、やや小柄なところも再現されていますね。
昌弘も含め、パイロットのヒューマンデブリは大半が死んでしまいましたが、生き残ったメンバーが終盤に登場したのはちょっと感動しました。(*´▽`)
■色分け:★★★★☆
本体の色分けは見事で、シールは頭部カメラのみ。
目立って足りない色は脇の後ろ側の小さなバーニアくらいかな。
ハンマーチョッパーが何故かマシンガンと同じランナーになっていないせいで、塗装の手間がやや増えてしまっているのが玉に瑕でしょうか。(^^;
■可動範囲:★★★★
足首は見た目の割には動く方ですが、肩が90度開かず、肘も90度と、HG IBOシリーズとしてはちょっと狭めです。
それと二の腕の外れやすさも少し気になります。(;´▽`)
■付属品・ギミック:★★★★
武器は劇中の二種類が付属するので充分ですが、リアスカートのマウントラッチの保持力が皆無で、マシンガンもハンマーチョッパーも全然保持出来ないのがちょっと困りものです。
総評:★★★☆
設定画とプロポーションがやや異なる、二の腕やマウントラッチの保持力等、ちょっと欠点が目立ちますかね。(^^;
でも1000円という安価さや、パーツが大きく数も少なめで作りやすいので、初心者向きですし、沢山作って部隊にするという楽しみ方はしやすいと思います。
グレイズなんかだとボディの構造が複雑で、沢山作ると疲れますし(笑)。
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