ASW-G-66 ガンダムキマリストルーパー
1/144HG IBO
2016年03月発売 2016年07月11日UP


「何処を見ているッ!!」









宇宙ではあまり魅せ場無しで退場してしまったキマリスが、重力下でも縦横無尽に戦えるトルーパー装備で再登場、早くもキット化となりました。
なんと武器も装甲も全とっかえなのは驚きでした(笑)。





ノーマルキマリスは持っていないのですが、共通パーツはフレームが9割程で、腰や脚部等、新規ギミックが盛り込まれた箇所は新規パーツになっています。
全体的にゴツかったノーマルと違い、上半身は軽量化され、下半身はホバーギミックの関係で重装備ですね。





主兵装のデストロイヤーランスは、機体の全長を軽々と超える超重量級武器。
突き状態を再現出来る専用の手首と保持用のピンでしっかり持てますが、肘や肩は重量に負けるので、ポーズを取らせるにはコツが必要です。(^^;





シールド裏にはキマリスサーベルを装備。
1パーツでギミックも特にありませんが、こちらは保持も楽ですw





腰のサイドアーマーはなんとサブアームとなっていて、三箇所の関節で柔軟に可動します。
これを使いランスの保持を手伝ったり、シールドを保持したりすることが出来ます。





そして本機のウリであるトルーパー形態。
脚部を変形させ、四本脚のようなホバリングモードへ変形するのですが、劇中での肥大化されたアレンジに見慣れてしまうと、どうしても前足(笑)が小さく見えてしまうので、余剰パーツであるノーマルキマリスの脚部フレームを使って差し替え式にしてみました。





23話での初登場シーンがあまりにインパクトが強くて一目惚れしたのは私だけじゃないと思います(笑)。
24話でも脚部の展開シーンやホバリング状態がいちいち格好良かったですよね。(*´▽`)

改造した延長フレームは、ピンバイスで穴を開けて、本来バーニアノズルが接続されていた箇所に差し込み、先端のバーニアノズルは接着しています。





流石に劇中に匹敵する迫力は出せませんでしたが、自己満足は出来ました(笑)。
ちなみに劇中未使用でしたが、リアスカートのホバーユニットには機雷が内蔵されているそうです。
白と紫のパーツの間のスリットから投下するのかしら。





トルーパー形態で本領を発揮するデストロイヤーランス!
ちなみに先端に近い◎モールドはバルカンで、側面のものは姿勢制御用のバーニアだそうです。





劇中ではデストロイヤーランスの保持をサブアームに任せ、右手でキマリスサーベルを引き抜いたりもしていましたね。





バルバトスと一緒に。
結局三日月相手には「初見殺しで追い詰める→対策取られて劣勢になる」の繰り返しでしたね。(;´▽`)





カルタさんを救出しに、雪原を爆走するシーンは本当に格好良かったです…あそこばっか何度も観てましたもんw






■色分け・造形:★★★★☆
前腕の一部とリアスカート周りがシール補完ですが、鉄血シリーズの中でも上位の再現度だと思います。(*´▽`)
造形に関しては、二次元の嘘なので仕方ないことなのですが、劇中と比べるとどうしても、トルーパー形態の下半身の小ささが気になってしまいます。(^^;


■可動範囲:★★★★★
基本はガンダムフレームなので非常に広いです。気になる点を挙げるとしたら、股関節がやや抜けやすいのと、股関節のポリキャップを固定するパーツが分解しやすいのが少し気になりました。


■付属品・ギミック:★★★★★
デストロイヤーランスは流石の迫力ですし、突き用の手首も付属。サブアームの展開も再現されていて、文句のつけようがないです。


総評:★★★★★
トルーパー形態が若干迫力不足ですが、寧ろ設定通りの大きさですし、非常に完成度の高いキットだと感じました。(*´▽`)
プロポ修正出来る技術があれば、トルーパー形態の脚を弄ってみれば、更に満足出来るキットになると思います!







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