ASW-G-11 ガンダムグシオンリベイク
1/144HG IBO
2015年1月発売 2016年05月22日UP


「どのみち、残弾は少なかったが…それに、こっちの方が…性に合ってる!」









誰もが装甲をパージすると思っていたグシオンですが、鉄華団に鹵獲され、装甲を全取っ替えされて生まれ変わりましたw
TV本編の登場時期とキットの発売日が近かったためか、発売直前まで名称やデザインが隠されていました。(^^;





ブルワーズによって拡張フレームを使った重装甲化されていた機体を、元通りのフレームへ戻し、グシオンの装甲、テイワズと鉄華団の資材、そしてバルバトスの予備パーツによって生まれ変わったのが、このグシオンリベイクです。
キットはフレームも含めて完全新規設計で、バルバトスと違い、肩や胸装甲はフレーム状態にできなくなっています。





頭部は通常モードと狙撃モードが差し替えでそれぞれ付属。
シールで補う箇所が非常に多く、細かいため塗装も困難ですが、顎のグレーはシールだと目立ちますし、塗装を推奨します。
ちなみにパーツ数の成約なのか、狙撃モードと通常モードでモールドの凹凸形状が異なっていたりします。(^^;





ロングレンジライフルは、グレイズのライフルに、テイワズがバレルとスコープを付け足したカスタム装備。
こちらも価格との兼ね合いなのか、フォアグリップが可動せず、マガジンも一体成型です。(^^;





リアスカートに装備されているシールドは、無印グシオンの背中装甲を流用した装備ですが、細かい形状は異なるため、勿論新規パーツです。
ベージュ一色でシールも付かないため、塗装しないとかなり目立ちます。(;´▽`)
最終話でグレイズに突き刺さっていたので、もしかしたら打突武器としても使えるのかもw





バックパックは無印グシオンの脚部を流用したスラスターユニットですが、なんと内部にグレイズの腕を使ったサブアームを内蔵しています!
パーツ数が節約され、肘関節の色が足りなかったり、下腕部マウントラッチの回転ギミックが無くなっていたりしますが、可動させる分には全く影響はありません。
多分このギミックにパーツ数を取られてしまったんだろうなあ。(;´▽`)





折角4本腕になっても、武器がロングレンジライフルしか無いのがちょっと寂しいですね。(^^;
出来ることが百烈拳くらいしかありませんし(原作ではこんなことしませんw)。

オプションセット3には無印グシオンと合わせて3つの武器が入っているので、それらを装備させることでちょうど全て埋まるようになっています(笑)。






オプションセット1を二個買うか、クタン参型から滑空砲を借りてくることで、21話で見せた長距離射撃を再現出来ます。
この姿に痺れてすぐにこのキットと、二個目のオプションセット1を買いに行きました。(^q^)





無印グシオン、そしてバルバトスと比較。
見た目はかなりバルバトス寄りになりましたね。
ちなみにこのリベイクも鉄華団とテイワズによる改修機なので、ガンダムグシオン本来の姿は未だに謎のようです。






■色分け:★★★☆
シールが大量に付いていますが、それでもフォローしきれないくらい全然色が足りません。(;´▽`)
特に肩のグレー、バックパックのグレーとイエローのライン、シールドのグレーとホワイトは非常に目立ちますので、そこだけでも塗装必須ですね。
更にベージュ部分にはブラウンで墨入れすることで、淡白な印象をある程度無くすことが出来ます。


■可動範囲:★★★★☆
太腿とフロントスカートが干渉しやすい、バックパックが重いため、胸部、股関節、足首がヘタりやすいという欠点がありますが、可動範囲自体は非常に広いので、補強してあげれば充分すぎるくらい優秀です。


■付属品・ギミック:★★★★
サブアームの可動ギミックをほぼ完全再現しているのは見事ですが、その煽りを食らってか、武器がロングレンジライフルのみなので、オプションセット3が無いと、ちょっと持て余し気味になってしまいます。(^^;


総評:★★★☆
ここまでに価格の成約の影響をモロに受けてしまったキットがあっただろうか、と思うくらい、1200円に抑えたために損をしてしまっているキットです。(;´▽`)
1500円にしてでも、色分けをもう少し頑張って、ハルバードも付けて欲しかったかなあ。







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