「なんと…無作法なッ!!」
カルタさん率いる、地球外縁機動統制統合艦隊という早口言葉みたいな部隊に配備された(笑)、グレイズのカスタム機、その隊長機がキット化されました!
騎士のようなデザインは、ギャラルホルンの理念の象徴としての意味もあり、記念式典への参加も任務なのだそうです。
当然グレイズのバリエキットとなっていて、頭部、肩アーマー、ボディの一部、太腿装甲、足首のソール部、そして武器のナイトブレードが新規パーツとなっています。
頭部や肩の赤いラインはシールでの再現です。
ナイトブレードはグレー一色なので、シルバーとゴールドで塗装してやることで、劇中の雰囲気が出ますね。(*´▽`)
肩アーマーは細かく可動するので、ポージングの妨げにはなりませんが、分解してしまうこともあるので、可動部に注意しながら接着してしまった方がいいかも。(^^;
可動範囲は充分なので、劇中のポーズは大体再現出来ますね。(*´▽`)
従来のグレイズ用の武装も付属します。
ライフルはサブフライトシステム(?)からの射撃で使っていましたが、アックスは多分未使用かな?
太腿の装甲を従来のグレイズのものに差し替え、背中にも従来のバーニアを取り付けることで、地上用から宇宙用へ換装させることが出来ます。
カルタ機は地上用のみの登場でしたが。(^^;
バルバトス第6形態に付属の肩アーマー、トサカ、胸部装甲を使用することで、一般機を再現することも出来ます。
肩アーマーは丸ごと差し替える必要があるのですが、相違点は側面だけなので、写真では側面だけ変えています。(^^;
設定通りのカラーにするためには、肩アーマーの塗替えは勿論、頭部の赤いラインも白にする必要があり、結構手間です。(^^;
ガンダムジエンドのマントを作った時に余った布を利用し、決闘時の赤マントも再現してみました。
半透明なのであまり雰囲気出てませんが、まあおまけで作ったので。(;´▽`)
通常のグレイズと比較。
そして本キットはグレイズ用の余剰パーツが多めで、なんと肩アーマーの外装も余るので、バルバトス第2〜3形態用に転用できるのでお勧めです(笑)。
バルバトスとの決闘!!
この回はカルタさんの不幸な運命と、三日月の残忍さが目立ち、ちょっと後味の悪い回でしたね…。(;´▽`)
まあ三日月にとってはビスケットを殺した敵な訳ですから、容赦なくなるのも仕方なかったのでしょうけど。(^^;
全く刃が立たず、ズタボロになって負けてしまいましたが、格好良い負けっぷりというのもあるんだなあと感じる闘いでした。
■色分け:★★★★☆
頭部や肩の赤ラインはデザイン上仕方ないですが、ナイトブレードが黒一色なのは、やはりちょっと目立つかも。(^^;
■可動範囲:★★★★
通常のグレイズ同様の可動範囲で、肩アーマーも妨げにはなりませんが、地上用の太腿装甲が意外と干渉します。(;´▽`)
■付属品・ギミック:★★★★☆
カルタ機としては充分なのですが、一般機用のパーツが、ワンオフ機であるバルバトス第6形態に付属するというのは、複数機揃えたくなる機体としては大きな足かせになっている気がします(汗)。
総評:★★★★☆
デザイン上仕方ないのですが、通常のグレイズと比べると、地上用のバーニアのせいで少し遊びづらくなっています。(^^;
余剰パーツが沢山出るので、特に肩アーマーはバルバトスに使えるので、肩アーマーのためだけにグレイズを一機潰すのを躊躇っていた方には是非お勧めです(笑)。
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