EB-06/EB-06s グレイズ(一般機/指揮官機)
1/144HG IBO
2015年10月発売 2016年01月24日UP


「全く!この程度の施設制圧に何を手間取る!モビルワーカー隊は全員減給だ!」









ガンダムバルバトスに続いて発売されたシリーズ第二弾は、敵量産機であるグレイズ。
モビルワーカー主体だった戦場に三機で現れた様は、まるでファーストガンダムでのザク初登場を思い出させる恐怖感でした。(*´▽`)





00以降のMSらしい直線主体のデザインに、ザクを髣髴とさせる無骨な武装とカラーリングですね。
シンプルなカラーなのもあり、色分けは成型色の時点でほぼ完璧で、シールもカメラアイやエイハブリアクターのイエローくらいです。





主兵装は実弾式のライフル。
マガジンが両手を覆うようにセットされている珍しいデザインです。
スコープのグリーンは何故かシールが付属していないので、他キットのシール余白部分を切り取って貼り付けています(笑)。





近接武器はバトルアックスで、従来のガンダム作品のように白熱化するわけではなく、純粋に質量で攻撃する武器のようです。
ワンパーツでギミックはありませんが、グリップ付近の3ミリピンで腰にマウント出来ます。





頭部は指揮官機用のブレードアンテナを装備したタイプも用意されている他、バイザーを展開してカメラアイを露出させることも出来ます。
カメラアイは塗装してみましたが、綺麗に塗れなかったので、付属のシールを使えば良かったです。(^^;





腰部のブースター以外にも、背中に装備する宇宙用ブースターも付属し、設定にはありませんが同時装備も可能ですw





なんと、バルバトスに続いてこのグレイズも内部フレームが再現されています!
足首も固定されているので、バルバトスよりも再現度が高いです(笑)。
グレイズは今後バリエキットが沢山出ますし、百錬やグシオンにフレームがなかった事から察するに、バリエ展開の多いキットにこのフレーム構造が採用されているのかもしれません。





バルバトスと一緒に。
第一話の初戦闘シーンはほんとインパクト大でしたよね(笑)。





グレイズの肩アーマーを一度分解し、中央のグレーのパーツを取り除いて組み直すことで、バルバトスに装備させることが出来るようになります。
右の写真は中央のパーツを付けたまま装備させていますが、ちょっと窮屈なのであまりお勧め出来ません(笑)。






■色分け:★★★★★
シンプルな配色なので、センサー部以外は完璧です。


■可動範囲:★★★★☆
サイドスカートが何故か上半身のフレームにセットする構造なので、腰がほとんど回らないのが唯一の欠点ですが、足首は見た目に反して非常によく動きます。


■付属品・ギミック:★★★★★
ライフルとバトルアックスという標準武装のみですが、1000円キットとして考えれば充分でしょう。


総評:★★★★★
バルバトスと同等、いやそれ以上の完成度を誇る傑作キットです!
バリエキットも沢山出ますし、ウェポンセットにも対応装備が沢山あるので、遊びの幅も非常に広いです。(*´▽`)







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