ASW-G-08 ガンダムバルバトス第6形態
1/144HG IBO
2016年02月発売 2016年06月21日UP


「殺さないとあんたはまた俺達を邪魔しにくるんだろ?」









バルバトスの第1期最終仕様である第6形態が、本編登場に先駆けて(だったと思うw)キット化されました。
カルタ隊との戦闘時の第5形態地上戦仕様が再現出来る他、宇宙戦仕様のリアクティブアーマーも付属します。





上半身を中心に追加装甲で覆われ、サイドスカートはスラスターに換装され、足首は地上での機動性を向上させるために、重心の高いハイヒール仕様となっています。
バルバトス第4形態のバリエーションキット…と見せかけて、フレームも含めなんと全て完全新規金型キットだというのだから驚きです。(;´▽`)
余剰パーツを出して価格を上げるよりは、新規金型にした方が良いという判断なのかしら…主役機だから売れるでしょうし。(^^;





主兵装…というか唯一の手持ち武器は、大型特殊メイスことレンチメイス。
大型武器かつ重心の偏った形状なので、保持させるには慣れが必要ですね。(;´▽`)
成型色は関節と同じダークグレーなので、設定通りライトグレーで塗装しましたが、そのままでも違和感ないと思います(笑)。





劇中ではこのレンチメイスを軸にしてポールダンスのような蹴りを披露したり、質量兵器として直接投げつけたりという豪快な使われ方もしていました(笑)。
この容赦の無さがまたこの機体の魅力ですねw





レンチメイスは可動展開し、中央に刃パーツを取り付けることで、チェンソー状態を再現出来ます。
本来は成型色通りのダークグレーなのですが、雰囲気重視でシルバーに塗装しました。(^^;





腕部には新たに固定式の機関砲を装備。
牽制手段に乏しいバルバトスには必須とも言える追加装備ですが、劇中でもほんと牽制程度の活躍でした(笑)。
腕部には青い装甲も追加されていますが、これがレンチメイスと干渉するのが少々厄介です。(^^;





以前作った、バルバトス第4形態と比較。
脚部がハイヒール状になったため、全長が伸びていますね。
このハイヒールは元の足と可動箇所は共通ながら、重心のかかる位置が異なるため、地に足の着いたポーズを取らせる際に柔軟性をフルに発揮してくれます。
ある意味設定通りですねw

本キットの武器はレンチメイスだけですが、中央に可動軸を追加した、滑空砲使用時のジョイントアームが新規パーツで付属します。





胸部装甲を取り外し、肩アーマーとサイドスカートを従来のものに換装することで、第5形態地上戦仕様を再現出来ます。
CADデータを流用しているのか、第4形態のキットと形状に違いは見られませんが、肩アーマーを接続するフレームのみ、グレイズと共通の仕様に変更されています。





第5形態宇宙戦仕様を再現するための、従来の足首と胸部反応装甲、腕部迫撃砲も付属しています。(*´▽`)
ただし、完全に再現するためには、クタン参型付属の腰ジョイントと、シュヴァルベグレイズのスラスター、そしてメイスや滑空砲等の武器がそれぞれ必要になります。(;´▽`)
写真では代わりに第6形態用のスラスターを装備させていますw

胸部反応装甲はなんと1パーツ!
前方に大きく突き出た独特のデザインはかなり好みです。(*´▽`)





腕部は機関砲から迫撃砲へ換装。
ニードル状の弾が二発ずつ装填されていて、外側の弾のみ、正面へ可動させることが出来ます。





第6形態から胸部追加装甲、肩アーマー、バックパックを取り外すことで、最終話の状態を再現することも出来ます。
正確にはクタン参型付属の刀が必要になりますが、第4形態付属の刀でも充分雰囲気は出ると思います。(^^;





パイロットの三日月に、散々使いにくいと敬遠されていた刀が最後に大活躍したのは意外性があって燃えました(笑)。






■色分け:★★★★☆
完全新規とは言え、パーツ構成はほとんど変わっていないので、細かい塗装箇所の多さもそのままです。(^^;
新規パーツで目立つのはレンチメイス全体、肩のブルー、スラスターのホワイト、肘横のホワイトですが、レンチメイス以外はシールでフォロー出来ます。


■可動範囲:★★★★★
第4形態の可動範囲をそのままに、足首の接地性が大幅に向上しているので、更にポーズの自由度は広がっています。
ですが、武器の重さ故に股関節や足首が負けてしまうという欠点はそのままですし、追加装甲の影響で手首周りが少し不便になっています。


■付属品・ギミック:★★★★★
価格を抑えるためか、新規装備であるレンチメイスや胸部反応装甲のみの付属なので、劇中の様々なシーンを再現するためには過去のキットを集める必要があります。(^^;
肩アーマーはグレイズリッターのものより気持ち分解しづらいですし、レンチメイスが差し替え無しで展開するのは好評化です(チェンソーは差し替えですがw)。


総評:★★★★★
単体でも充分遊べますし、第4形態やシュヴァルベグレイズ、クタン参型と組み合わせることで更に遊びの幅が広がる、とても楽しめるキットだと思います。(*´▽`)
まあまさか放送終了後に全形態再現セットが出るとは思いませんでしたが。(´^q^`)







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