ASW-G-08 ガンダムバルバトス
1/144HG IBO
2015年10月発売 2015年11月21日UP


「うん、行こう。俺たちみんなで」









2015年10月より始まった新シリーズ、鉄血のオルフェンズより、主役機のガンダムバルバトスが、放送日一日前に発売となりました!
メインウェポン以外を武器セットとして別売りにすることで、定価1000円という低価格化に成功した以外にも、新シリーズらしく様々な見所があるキットです。(*´▽`)





劇中の登場順通り、まずは第一形態から。
主役機とは思えない悪役のような頭部や、主兵装が無骨なメイスというのが斬新でしたね。
今回は第一話の泥臭いイメージに触発され、全身にウェザリングを施してみました。





第一形態の特徴は、肩アーマーを装備していないことと、左腕がバックラーを装備した専用のものになっていること。
この左腕は後述の第四形態とは完全に別パーツになっている(肩と手首のみ共有)ので、組立後も簡単に組み換えが出来ます。
耐摩耗プラで出来た内部フレームの可動範囲も非常に広く、BFTシリーズにも全く見劣りしません。
ただしつま先のポリキャップが若干緩く、バランスが崩れて倒れてしまうことが多いので、ここだけは補強した方がいいかも。





四枚刃のごっついメイスがメインウェポンという斬新さw
先端の杭が飛び出すギミックは流石に再現されていません。(^^;
改造するのもちょっと難しそうなので、バルバトスをもう一個買ってきて、射出状態を別に作ってしまった方がいいかもしれません(笑)。





もう一種の武器として、太刀が付属。
これは第四形態に改修された際にテイワズによって用意される武器のようです。





肩アーマーを装着し、左腕を差し替えることで、第四形態へ。
左腕は左右対称になり、丸みを帯びた、これも主役ガンダムとしてはめずらしい形状の肩アーマーが追加されます。






色分けに関してですが、付属のシールでほとんどカバーできますが、肩アーマーのイエローは目立つ箇所ながらシールが付属しないため、ここだけでも塗装すると一段と見栄えが良くなります。(*´▽`)
他に塗装した箇所は、マスク周り、つま先と踵、リアスカートとバックパックのグレーです。





バックパックに武器二種類をマウント出来る他、武器セット付属の滑空砲を構えるためのジョイントアームが付属します。





なんと、1000円のキットでありながら、ここまで内部フレームが再現されています…!
足首のポリキャップが固定出来ないことや、フレームの形状が設定とは違うためなのか、内部フレーム再現は1/100のみと書かれていたので、これには驚きました。(;´▽`)
ちなみに第一形態の左腕にはフレームはありませんw






■色分け:★★★★☆
複雑な配色なので、あちこち足りない箇所はありますが、目立つ箇所は肩アーマーのイエローくらいで、それ以外はシールで大体フォローされています。


■可動範囲:★★★★★
耐摩耗プラによるフレームは、BFTシリーズに匹敵する可動範囲を誇り、デザイン状動かしづらそうな腰も柔軟に可動します。


■付属品・ギミック:★★★★★
メイン武器であるメイスに、第4形態から追加された刀が付属し、別売りの滑空砲のためのギミックも搭載されていたりと、1000円のキットとしてなら文句なしですね。(*´▽`)


総評:★★★★★
価格もギミックも素晴らしく、新シリーズ第一弾として充分過ぎるインパクトを感じさせるキットです!
色が散らばっているので、塗装箇所は意外と多いですが、内部フレームまで作って1000円に抑えたことが既に凄いです(笑)。
フレームのランナータグには「ガンダムフレーム」と書いてあったので、キマリスやグシオンにもこのフレームが使われるのでしょうかが気になりますね(特にグシオンw)。







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