「お前はドバドバ撃ちすぎなんだよ、バーカ!」
三馬鹿撮り直しのトリはもちろん、猛禽類を思わせるMA形態へ変形するゲテモノガンダム、レイダーです(笑)。
ドッグファイトを想定した射撃武装と、PS装甲にさえ大ダメージを与える質量兵器「ミョルニル」が強烈に印象に残る機体でしたね。
しかし、キットとしての出来は・・・正直結構きついです。(;´▽`)
塗装箇所が多すぎるのと、関節可動範囲の狭さ、接地性の悪さ、そしてトドメは、肩と下腕パーツの合いの悪さ。
ピンを切り落とし、接着しないと、合わせ目が割れたままになってしまいます。(;´Д`)
右腕に「2連装52mm超高初速防盾砲」を装備。
手に握らせることも、腕のハードポイントに装着することも出来る、ということですが、手で持たせると、銃身側へ重心がかかり、すぐにポロリしてしまいますし、ハードポイントに挿し込むためのピンは折りたたみ式なため、差し込もうとすると畳まれてしまい、無理に差し込もうとすると腕が割れてしまう始末・・・(汗)。
こちらは、破砕球「ミョルニル」
フリーダムに決定的なダメージを与えたりと、何気に大活躍武器でしたね(笑)。
ワイヤー部分を差し替えることで、収納状態と展開状態を再現できます。
撃滅!
ワイヤー部分が隠れてしまった・・・orz
そしてMA形態へ。
羽根は、挟み込まれたABSの板を使ってスライドさせて展開させるのですが、すぐにへたれてしまいます。(;´▽`)
頭部にはエネルギー砲「ツォーン」が装備され、MS形態では背中に折りたたまれていたクローが展開され、猛禽類のような姿になります。
クローの中心には、短距離プラズマ砲「アフラマズダ」が装備されています。
これはビーム砲とのことですが、劇中では短いサーベルを発生させ、一撃離脱攻撃をしていましたね。
クローはMS形態でも一応展開可能。
アシュタロンっぽくなります(笑)。
機首部分と肩には、ドッグファイトを想定したかのような機銃が展開します。
肩の機銃は変形させた後に取り付けるのですが、片方なくしてしまいました。_| ̄|○
飛行能力のないカラミティを背中に乗せたり、クローで吊り下げたりもしていましたね。
勝手に乗んな!とかケンカしてた気もしますが(笑)。
三馬鹿集合で〆!
出来は悪くても、三馬鹿は揃えてナンボなので、つい三機とも買ってしまうんですよね(笑)。
総評:★★★ 前述の通り、欠点が非常に多く、素組派にはかなりキツイ出来だと思います。
プロポーション等は全く問題はないので、手を加えることに慣れている方なら、挑戦してみても損はないはずです。(^^;
2012/01/29作成
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