「それだけの業、重ねてきたのは誰だ!」
SEEDのラスボス、プロヴィデンスガンダムを再撮影しました。
このMSは、一時期ガンプラ製作を引退していた私が、4年振りに作った久々のプラモデルというのもあり、愛着が強かったりします。
SEEDシリーズではめずらしい、ずっしりとした重量級体型と、大振りなライフル、そして太陽のオブジェのようなバックパックが、ラスボスらしさを醸し出していてインパクト大です。
バストアップ。
黒いマスクのようなパーツが、より悪役っぽい顔立ちにさせています(笑)。
このマスクは一部塗装が必要です。
「MA-M221 ユーディキウムビームライフル」
最早ビームバズーカじゃないのってくらいデカイ専用ライフル。
敵機を直接ぶん殴っても壊れなさそうです(爆)。
かなりギリギリですが、なんとか両手持ちも可能。
ただ、関節を壊す可能性もあるので、自己責任で。(;´Д`)
ラスボスに相応しく、ローアングルがとても似合います(笑)。
「MA-V05A 複合兵装防盾システム」
左腕に被せるように装着するシールドで、小型ビーム砲二門と、大型ビームサーベルを内蔵。
マニピュレータが使えないのは、汎用性的にどうなのかなあ。(^^;
劇中でも一度だけ見せた、ビームライフルとシールドビームの同時射撃。
ガンネクPLUSでもチャージ射撃でそれっぽいのが出ましたね(笑)。
ビームサーベルはかなり長いです。
ミーティアもバッサリ!
ただ、接続部がプラなので、ヘタれやすく、すぐにポロリしてしまうのが難点か。(^^;
本機の象徴とも言える、ドラグーン機動兵装は、もちろん全て取り外し可能。
ビーム砲口部分の赤や黒は流石に塗装です。(^^;
バックパック接続の小型ドラグーンのみ、基部が可動し、正面に向けることが出来ます。
バックパックと腰のドラグーンを全て外してみる。
ドラグーンを装備したバランスでデザインされているからか、かなりのアンバランスさでシュールです(爆)
。
劇中設定では、開発当初は四本のサーベルを装備した、重装甲を活かした格闘戦重視機体だったとか。
曲げられるクリアプラ棒を使い、大型ドラグーン三機を飛ばした状態で飾れるようにしてみました。
ドラグーン側とプラ棒は、クリアパイプを中継して接続。
ドラグーンのピンより、クリアプラ棒の方が若干太かったようで、バックパック側のポリキャップが広がってしまい、少し緩くなってしまいました。(;´∀`)
同じアナザーガンダムのラスボス、リボーンズガンダムとツーショット。
アナザーラスボスガンダム全員集合とかやってみたいですね(笑)。
大型ビームライフルと無線誘導兵器装備、意外と共通点が多いですw
総評:★★★★☆ 成型色、プロポーション、ギミック、全てにおいて、1/144 SEEDシリーズの集大成とも言える、素晴らしい出来です。
ただ、ビット射出のエフェクトパーツや、引き出し式肩関節、ディスプレイ用の接続穴等、DESTINYシリーズ以降から加わったギミックは当然未搭載なので注意です。
2007/08/01作成
2010/03/01加筆修正
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