「ちょ、ちょっと…待ってッ!!」
ネット配信され、後にDVD化した種死の外伝的作品、STARGAZERより、ブルデュエルを文字通り惨殺し、強烈なインパクトを残した機体、ケルベロスバクゥハウンドが、原型機であるバクゥに先駆けキット化されました。
今でこそ見慣れてきましたが、最初にあのシーンを見た時は、しばらく気分が悪くなりました…(;´▽`)
バクゥはコレクションシリーズやMIAでこそ出ていましたが、HGキット化はこのケルベロスバクゥハウンドが初でしたね。
関節はポリキャップレスのABS構造で、この関節は後に発売されるバクゥ、そして6年後に発売されるラゴゥにも流用されています。(*´▽`)
首はなんと、二本(三本だったかな?)のリード線を通して接続し、グニグニと曲がりますw
脚を折り畳むことで無限軌道(というか伏せw)も再現出来、キャタピラは軟質素材製となっています。
頭部にはなんと5本ものビームファングを装備し、全て専用のクリアパーツで再現されています。
首を振ればどれかしらで斬り裂けるといった感じでしょうか。
劇中ではこれでブルデュエルのコックピットを八つ裂きにしていました。(;´Д`)
背中のハードポイントに装備するケロベロスウィザードからも、正面と側面へビームファングを展開出来ます。
写真だとわかりにくいですが、胴体は引き出し式の関節となっていて、引っ張りだすことで左右へ若干振ることが出来るようになります。
全ビームファング展開!
計9本のこれらのビーム刃は、全て部品番号が違うのですが、見た目区別がつきにくいので、説明書を保管しておいても、見分け困難なものも幾つかあります。(;´▽`)
ケルベロスウィザードはその名の通り、ザクシリーズのバックパックと共通規格となっているので、ザクに装備させたり、逆にブレイズやガナーウィザードをこのキットに装備させることも出来るようです。
更に、ケルベロスウィザードの頭部に装備されたビームファングを連結した武器が、別パーツとして付属します(ビーム刃は共通)。
通常サイズのMSと比較。
右写真はビルドアカツキなのですが…製作中に迷走し、お蔵入りに…いつか作り直したいです。(;´▽`)
総評:★★★★☆ キット本体の出来は非常に良いです!可動範囲も広く、ガンダムシリーズではめずらしい獣型メカというのも新鮮ですね(笑)。
唯一欠点があるとしたら、ビームファングがポロリしやすいのと、ビーム刃の見分けが付きづらいことでしょうか。(^^;
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