GFAS-X1 デストロイガンダム
1/200 HCM-Pro 


「ハーハハハハハッ!!最高だぜこりゃあッ!!!」






SEED DESTINYや劇場版Ζを中心にリリースされていた、1/200完成品シリーズ、ハイコンプロより、フル可動モデルとして現在唯一のアイテムとなっている、デストロイガンダムです。






完成品ではありますが、トイ事業部ではなくホビー事業部のアイテムらしく、軟質素材は使われず、ABS等のプラ系素材を中心に造形され、細かいディティールも相俟ってシャープな印象を受けます。(*´▽`)
細かい色以外は成型色での再現なので、気になる方はつや消しを吹いてもいいかも?





バストアップと可動範囲。
口のツォーン、胸の三連スーパースキュラも丁寧に塗装されています。
可動範囲は、肘と膝は90度、それ以外も2005〜6年代平均か、ちょっと劣るくらいですかね。(^^;
巨体を支えるためか、膝等にはクリック関節が採用され、動かすとカチカチと音がなります。
そのため、保持力はバッチリなのですが、細かい表情付けが出来ないというジレンマも。(;´▽`)





グワッと開いた平手が付属し、指先の五連想スプリットビームガン使用場面もきっちり再現出来ます。





更に、腕の無線制御システム「シュトゥルムファウスト」も再現可能で、何故かBB戦士みたいなスプリング射出ギミック搭載です(笑)。
表面の陽電子リフレクター発生器はメタリック塗装です。
初回特典として、腕を浮遊状態で飾れるスタンドが付属しますが、一個だけなので、両腕を浮かせるためには別売りのスタンド(3ミリ軸は無いので、挟み込んだり乗せたりするタイプ)が必要です。(^^;





本機最大の火力を誇る武器、アウフプラール・ドライツェーンは、接続部がクリック関節で可動し、MS形態でも射撃状態をとらせることが出来ます。
劇中にはそういう描写はありませんでしたし、本アイテムオリジナルギミックかと思いきや、外伝作品ではこの状態で使用した場面があるとか。
元々あった設定なのか、逆輸入設定なのか…w





そして、MA形態への変形も差し替えなしで完全再現!
頭部は凹ませる事ができるので、外す必要はありません。(*´▽`)





特徴的なドーム状のバックパック正面にはカメラアイと陽電子リフレクター、周囲にはビグザムを彷彿とさせるビーム砲、ネフェルテム、
両サイドには多目的ミサイルランチャーと、制圧力優先の形態と言えるのかもしれません。





アウフプラール・ドライツェーンは本来はこの形態で有用な武装なのかと思われますw





シュトゥルムファウストはMA形態でも使用可能で、本体の陽電子リフレクターと共に、鉄壁の防御力を誇ります。
Gジェネだと更にトランスフェイズ装甲まで搭載されていて、落とすのに苦労します…(;´▽`)





うちにはハイコンプロはほとんど無いので、1/144HGと比較。
大体1/100キットと同じくらいの大きさっぽいです。バックパックも合わせるとかなり巨大になりますがw





撮り方を工夫すれば、1/144と対決シーンを再現しても結構絵になると思います(笑)。






総評:★★★★☆
定価7000円近く、現在は絶版なためプレ値が付いている事も多いですが、今後立体化の機会にはあまり恵まれなさそうな機体なので、好きな人は確保推奨です(笑)。
後期ハイコンプロらしく堅実な出来ですが、1/200スケールという半端なスケールのせいで、他と一緒に飾るのがちょっと難しいのが玉に瑕ですね。
最近のアイテムだと、アサルトキングダムとなら相性いいかも?w



2014/11/29作成







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