CB-002 ラファエルガンダム


「僕にとって肉体は、容れ物にしか過ぎない。それに、あの時はああする以外方法はなかった」






劇場版のソレスタルビーイング(こう書くと誤解を招きそうw)最後の一機、ラファエルガンダムがようやく完成しました。
バックパックのアレを再現するために、キット二個分かそれ以上の時間がかかりました。(;´▽`)





まずはラファエルガンダム本体から。
ヴァーチェやセラヴィーの系譜ではなく、イノベイター側のガ系の系譜にあたるそうです。
それでも頭部には少しヴァーチェの面影がありますし、ボディの色にもティエリアらしさが出ていますね(笑)。





バックパック上部にセラヴィーの残骸を再利用した武器モジュールを装備!
異様なフォルムになります(笑)。
本来、両脇のビッグクローは閉じた状態のものに差し替えるのですが、後述の改造で使ってしまったので、開いたままですw





バストアップと可動範囲。
セラヴィーを装備していると、流石に頭部の可動範囲は制限されます。(^^;
可動範囲は股関節がボールジョイントなの以外は、CBのガンダムタイプに負けていません。
つま先を伸ばすギミックは残念ながら差し替えですが、そんなに手間にはならないので問題ないかとw





ラファエル唯一の手持ち武器は、右手のGNビームライフルのみ!
非常にポロリしやすいのが難点です。(;´▽`)
クリアパーツを挟み込むシンプルな3パーツ構成で、クリアパーツは無色透明なので、グリーンで塗装しました。
これは位置的にセンサーなのかしら。





そしてド迫力のメインウェポン、GNビッグクロー展開!
爪は全て可動する他、クリアパーツのジョイントを真ん中に挟むことで、横に広く展開する事が出来ます。(*´▽`)





取り付ける位置を変えれば、予告のみで使われ映画本編では使われなかったローリングバスターライフル(?)も再現出来ますw
クロー本体は前後でスライド展開し、差し替えで擬似GNドライブが上部にせり出します。





GNビッグクローは遠隔操作可能ということで、浮遊展示用のスタンドが付属しますが、小さいし纏まってるしで格好つかないので(笑)、
魂STAGE等の市販のスタンドを使うのを推奨しますw





全火力集中!
背部のGNバズーカは本来、正面へ向けることは出来ないのですが、可動改造の副産物で可能になりました(笑)。
それでも斜め前までが限界でしたが。(^^;





そしてここからが真骨頂!セラヴィー!!





はい、本来変形不可のセラヴィーUを改造し、可能な限りMS形態へ変形できるようにしてみました。
あまり改造には慣れていないので、あちこち不格好ですがご容赦を。(^^;
閉じた状態のクローは、改造してこのMS形態用に使っていたのです(笑)。





バストアップと可動範囲。
頭部はアンテナ以外色分けされてはいないものの、ちゃんと造形されていますw
目のホイルシールは、ホルスタービットを没収したサバーニャの残骸からいただいてきました(笑)。
可動範囲は…並以下です。(;´▽`)
それと、変形させることで手一杯で、腰の保持力や足の接地性まで手が回りませんでした。(^^;





GNバズーカは取り外して携行出来るようにしましたが、取り回しはあまりよろしくないです(笑)。
本来は下側が開いたりするギミックもあるらしいですが、オミットでw





劇中ではGNバズーカを数発撃って、刹那を助けるくらいしか出番はありませんでしたが、もし通常のMSと戦闘をしたら、
こんな風にキックしたり、両手両足でフルバーストしたりしたのだろうか…w





4方向ローリングバスターライフルと、謎の防衛メカw





ラファエルガンダムと一緒に。
エクバでは分離して一緒に戦えるんでしたっけ。
動かしてみたいけど、あのゲーム難しい。(;´▽`)



そしてここからは、セラヴィーU可動改造ダイジェスト版です(笑)。
今回の改造は、こちらのブログさんの、この記事を一部参考にさせて頂きました。
この場を借りて、どうもありがとうございました。(*´▽`)







まずは脚部。
足首は閉じた状態のビッグクローを適当に切り離して接着。
案の定安定性最悪だったので、もっといい方法を探せばよかったかなあ。
太股は決戦仕様を作るために二つ買ったサバーニャのものに、セラヴィー本来の太股の3ミリ軸を接着してそれっぽく。





多分一番厄介なのがここですよね(笑)。
股関節は狙ったようにガイドがあるので、慎重に削り落としてピンを出現させます。
胴体は腰の回転部分を切り離し、3ミリ軸を接着しろと言わんばかりに開いている穴に、この残念な形の自作ピンを接着w
案の定ゆるゆるでしたが、まあ保持出来なくはなかったので。(^^;
そして胴体下部の可動は、ジャンクになっていたペラモデルの関節を可動ジョイントとして使いました。
ただ、上半身をこのジョイントだけで支えるのはやはり無理があったようで、手に持ったりするだけで上半身が後ろへ倒れます。(;´▽`)





フロントスカートも謎のジョイント受けのようなものがありましたが、ここもペラモデルのジョイントを使用。





腕はほとんどサバーニャのものです。
GNバズーカから切り離した下腕部は、内側にポリキャップをはめるための穴が用意されているあからさまっぷりでしたw
方の接続は散々悩み、結果的にサバーニャの肩内部のパーツを接着し、そこに差し込むという強引な手法へ。
ポリ接続ではないので、ヘタリがちょっと心配です。(;´▽`)





GNバズーカは、サバーニャと同じく決戦仕様のために二個買ったハルートのライフルのパーツを移植し、
腕と合体させる時にグリップを仕舞えるようにしました。
合体は、ジャンクパーツの手首ジョイントをバズーカ内に接着して、手首を外した腕をそこに差し込む形に。





肩は本来なら改造するべきなのでしょうが、めんどくさがりが災いしてそのままです。(;´▽`)
一応上側を切り欠いて、肩が90度上がるようにしたのと、ボールジョイントが奥まで入るとこのギミックが意味を成さなくなるので、
奥まで入らないように穴を少し埋めてあります。

背中のカバー状のパーツもペラモデル関節ですw





以上で完成!
大雑把にですが、普段あまり改造どころかディティールアップにさえあまり挑戦しない私でも、一応カタチにすることが出来ました。
それもそのはず、このキットはあからさまに改造をサポートするかのように、ポリキャップの受けや、
変形後にしか見えない部分のディティールまでもが作られていますから(笑)。

可動や変形改造の入門にうってつけかもしれません!(*´▽`)







総評:★★★★★
そのままでも大ボリュームで出来もいいのですが、やはりセラヴィーUの改造が楽しいです(笑)。
他キットからパーツを流用すれば、そこまで難しくはないので、どうせキット化しないなら…!(笑)



2013/11/24作成






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