GX-9900 ガンダムX
1/144 HGAW


「ガロードは敵と戦っているのではない。アイツはニュータイプという言葉と戦っているんだ」









2010年2月、唐突に発表された、HGUCシリーズの新展開、それは、Gガンダム以降の所謂平成ガンダムシリーズをも視野に入れた展開でした。
GガンならHGFC、ガンダムXならHGAWといった感じになり、HGUCと連番になるようです。
来年にはHGACやHGADも来るのかな?

ガンダムXに関しては、GFF程ではないですがマイナーメカを世に送り出してくれている、ROBOT魂から先に出ると思っていたので、当初はただひたすら驚いていました・・・(笑)。





クオリティは見ての通り・・・!
HGシリーズの最新技術がふんだんに使われていて、一体成型の頭部ヘルメット、OOシリーズからフィードバックされた、小型ポリキャップを使った肘関節、そして、未塗装でも九割がた色分けされた脅威のパーツ分割!
実際に塗装した箇所は、ブレストバルカン砲口、リフレクターの◎モールド、腕や脚のエネルギーコンダクター、そして本来シールを貼るシールドライフルのふち、膝の▽くらいです。




可動範囲はこんな感じで、割と無難ですね。基本はやはりHGUCシリーズなので、可動よりもデザイン、プロポ重視のようです。
腕や脚、サイドスカート等のエネルギーコンダクターは、本来は紫っぽい成型色なのですが、旧1/100キット風に、メタリックブルーで塗装してみました。
ディバイダーでは成型色のままにする予定です(笑)。




シールドバスターライフル。
めちゃめちゃ使い勝手悪そうな謎武器として有名です(違

小型ポリキャップの影響か、手首の保持がかなり緩いので、知らないうちに傾いていることも。(;´∀`)




旧キットでは差し替え変形だったシールドモードは、なんとまるごと別装備として付属しています!w
無駄なピンや可動軸を設けることによるデザイン崩れを防ぐためかな?

ライフルモードの方のみ、銃身を縮め、スコープを収納、更にグリップを取り外すことで、収納状態にしてバックパックに携帯出来ます。




大型ビームサーベルは一本付属。
綺麗なクリアパーツ製ですが、設定より短くて細い気がします・・・(^^;





ショルダーバルカン。
アニメでは第四話のみ登場し、1/100キットのおまけ装備として付属したこんなマニアックな武器まで!

最近だと、ガンVSガンで使われたので、少しは有名になったかも?





そして、いよいよサテライトキャノン展開。
展開ギミックは意外と複雑で、久々に弄ると忘れていることが多いです(笑)。
旧キットではオミットされていた銃身上部の伸縮も再現されましたが、リフレクターの回転は差し替えに変更。
プラパーツ同士なので、摩耗による劣化を心配しての処置なのかな?





付属のホログラムシールがとても綺麗。(*´Д`)
おもちゃっぽくてちゃちいかと思っていたら、予想外のかっこよさでした(笑)。





写真じゃわかりにくいかもしれませんが、シールを貼った後、先端が柔らかい何かで上からこすってやると、リフレクターの六角形モールドが浮き出て、見栄えが全然変わりますよ。(*´Д`)





劇中ではあまり印象に残っていませんが、ホバリングモードも再現可能。
サテライトキャノンはもう少し上げるべきでしたね。(^^;





今回のために発掘した、旧キットエアマスター&レオパルドと記念写真!






総評:★★★★☆
色分け、可動、ギミック、全てに置いて非常に完成度が高いです!
リフレクター基部の肉抜きは、値段の問題かな、とも考えられますが手首の保持力の低さは、12月に出るディバイダーがちょっと心配になります・・・(^^;



2010/09/27作成







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