VGMM-Gf10 ガンダムG-ルシファー
1/144HG 2015年03月発売 2015/08/06UP


「あの軍艦に乗っている大人って、大きなおもちゃを貰ってはしゃいでるんです!」









ジャイオーンと共に、本編登場の数ヶ月前から名前とビジュアルが公開されていたGルシファーが、最終回を目前とした3月上旬に、遂にキット化されました。
名前や見た目的に、ラスボスになるのではないかと思っていましたが、まさかのヒロイン搭乗機になろうとは…w
ちなみに商品名ではガンダムと付きますが、本編での名称は「G-ルシファー」のみのようです。





丸みを帯びた腕やモノアイ等、どことなくジオン系MSを彷彿とさせるデザインですが、Gセルフらと同じG系統のMSであり、本編ではビーナスグロゥブで最終テスト段階だったところをメガファウナに鹵獲され、まさかのラライヤとノレドの機体に(;´▽`)
まるでドレスのようなスカートファンネルと、ロングブーツをイメージしたという脚部に、腰や腕の細さもあって、どことなく女性的デザインですね。





スカートファンネルは二箇所の軸可動で自由に可動させることが出来ます…が、耐摩耗プラを持ってしても重く、すぐにプラプラになってしまいました。(;´▽`)
ファンネル砲口の内側のパープルは全てシールで、成形の都合上なのか、モールドも入っていないのが塗装派泣かせかも。(;´▽`)

本体の可動は、肩が外側に45度ほどしか上がらない以外は、Gレコシリーズの中では優秀です。
足首は00のガ系列のように折りたたみ、ミノフスキーフライトモードになります。





左太腿にビームサーベルを二基装備、ビーム刃はGレコシリーズ汎用の細いビーム刃が付属します。
太腿にマウント時は若干外れやすいですが、保持力を強化すると今度は破損しやすくなりそうなので、難しいところですね。(^^;





スカートファンネルには、中央部に大型刃、側面部に細いビーム刃をそれぞれ取り付けることが出来ます。
大型刃は専用のパーツで三枚付属し、スカートファンネル砲口の三ミリ穴に接続します。
細いビーム刃は一昔前のHGUCに使われていた汎用サーベルで、こちらは六本付属。
全スカートファンネルにビーム刃を展開させるには、細い刃が18本必要になり、Gルシファーを3つ買うか、HGUC系の刃を片っ端からかき集めてくるかしなくてはなりません。(;´▽`)





ファンネルの名の通り、本体から分離して攻撃する状態を再現するためのスタンドが付属します。
角度調整等は出来ませんが、この手のスタンドにしては高さがあるので、余り気になりません(笑)。
劇中であまり使わなかったというのもありますが、細いビーム刃はファンネル一基に集中させたり、各ファンネルに二本ずつ付けたりするだけでもかなり雰囲気が出ます。

ちなみにこの写真、間違ってスカートファンネルの基部(紫のパーツ)ごと分離させてしまっています。(;´▽`)
間違えた言い訳ではないのですが(笑)、この基部、一度ファンネルに差し込んでしまうと非常に固く、分離が困難なのが困りモノです(汗)。





Gセルフと比較すると、実は少し小型なのがわかります。
劇中では一度、アメリア製ビームライフルを装備して出撃したことがあり、キットでも再現出来ますが、トリガーに指を引っ掛ける事が出来ないので、ちょっと違和感がありますw





おまけ。多分だれもが考えたであろう、上半身にビッグアーム、下半身にスカートファンネルの19本サーベル形態。(^q^)

ちなみにスタンドは、SEED系汎用スタンドに、専用のアダプタパーツを介して本体と接続するのですが、何故か三ミリ軸ではなく、四ミリくらいの太さになっています。
スカートファンネルの重さを考慮したものなのかもしれませんが、Gレコシリーズは何故か近年のHGの規格から外してくることが多いですよね(汗)。







総評:★★★★
ファンネル基部の取り外しが困難なこと、そしてその基部と本体を繋ぐピンがすぐプラプラになるのが難点ではありますが、本体はギミックも色分けも優秀ですし、ファンネルのサーベルも派手で、その点はとても遊びごたえのあるキットになっています(ジャイオーンと同じ感想ですがw)。
ファンネル基部は、自由度は下がりますがサバーニャみたいな角度選択式でも良かった気がします。(^^;









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