VGMM-Sc02 ジャスティマ
1/144HG
2015年06月発売 2015/09/05UP


「こちらがビームを発射出来ないからといってぇ!」









ビーナスグロゥブの切り込み隊長、ジャスティマが放送終了から二ヶ月半後にキット化となりました!
インパクトのある機体でしたが、キット化はされないと思っていたので、発表当時とても嬉しかったのを思い出します。(*´▽`)





鳴り物入りで登場し、即半壊させられていたジャイオーンと違い(笑)、長大なビームサーベルを振り回し、Gセルフのシールドを両断したりと、初登場回から強敵感溢れる機体でしたね。
キットは発売が遅かったのもあり、左右非対称のデザインを見事に再現していて、色分けもほとんどが成型色で再現され、シールもカメラアイや肩の黒いライン等くらいです。
塗装が必要なのはライフルのピンクと、指くらいですね。





格闘戦メインの機体なので、あまり使用されなかったビームライフル。
ここのピンク部分はシールも付属しないのですが、差し色としてもちょっと目立ちすぎるので、塗らなくてもそこまで気にならないかも。(^^;
手首は武器保持用と平手のみで、トリガーに指をかけられないのが少し気になります…(;´▽`)





本機のメインウェポンである超大型ビームサーベルは、MG汎用サーベルでの再現。
ケーブルはリード線で背中に接続されていて、サーベル側は穴に差し込んであるだけですが、簡単にはスッポ抜けないので、ストレスにはなりません。
ただし、リード線のテンションに負けるのか、手甲がとても外れやすくなります。
サーベルグリップはケーブルを外せば直接差し込んで持たせられるので、他キットの武器を持たせる等の予定が無ければ、手甲パーツは接着推奨です。





右肩表面にはクリアパーツで再現された拡散ビーム砲に、引き出す事で展開するファンネルミサイル(フォトンアイセンサー内蔵ミサイル)を装備。
蓋パーツが外れやすいので接着推奨ですが、可動部に接着剤が流れないように注意です。
左肩には、宇宙世紀のビームシールドのような形状のビームバリアーを展開可能。
基部パーツと肩アーマーでビームパーツを挟み込むのですが、肩アーマーに対して基部パーツがキツくはまりすぎてしまうので、破損に注意ですね。





後頭部、背中、リアスカートにはフォトンバランサーが装備され、発光状態との選択式です(一度はめ込むと外すのは困難です)。
クリアピンク成形ですが、劇中ではグリーンに発光していたのと、そもそもあまり発光していた印象がないので、無発光状態を選びました。(^^;





MGサイズのビーム刃でも、劇中のイメージと比べると迫力不足だったので、市販パーツの1/100フルバーストソードを使ってみました。
バンダイの製品ではありませんが、1/100キットのビーム刃と互換性があるので、無改造で取付できます。(*´▽`)





肩アーマーが大きいので、腕を外側に広げるのは苦手ですが、肘をはじめ、可動範囲はGレコシリーズ屈指の広さなので、サーベルを振り回すポーズも難なくこなせます。





ジャイオーンと一緒に。
標準的なサイズより少し大きめ…というより脚が長いです。
ハイヒール型の足といい、BFTの百万式やディナイアルを髣髴とさせる体型ですね。





最終決戦ではクリムのダハックと対決し、ビームサーベルをプランダーで吸収され四肢を切断されながらも、アームドアームを一基破壊する粘り強さを見せました。(*´▽`)





おまけ。
ドラム状の肩アーマーやカラーリング的に、どことなくブリトヴァを思い出させます…w







総評:★★★★★
接着しないとポロリしやすいパーツが幾つかありますが、それらを補強するだけで、Gレコシリーズ屈指の完成度のキットになります。(*´▽`)
可動範囲も広く、ケレン味溢れる武器も多いので、Gレコシリーズのキットを作ったことのない人にもお勧めしたいです!









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