「照準合わせをすれば使えます。何が私に戦わせないよ…!」
放送前から公開されていた、ヒロインのアイーダさん搭乗のG系統MS、Gアルケインが、放送開始から一ヶ月後に発売となりました。
女性的なフォルムに豊富な武装と変形機構を搭載…していながら、そのほとんどが使用されなかったポンコツっぷりで話題になりましたね。(´^q^`)
ツインアイや胸部ダクト等、ガンダムらしい記号は残しながらも、細身で女性的なフォルムですね。
変形時に機首になるバックパックはフード、主翼になるリアスカートは腰に巻かれたカーディガンがモチーフなんでしたっけ。
バックパックはちょっと肉抜きが目立ちます。(;´▽`)
対艦ビームライフルは、ライフルモードとソードモードがそれぞれ一本ずつ付属。
大胆な仕様ですが、変形機構を再現するよりは、コストや組み立て易さ的にも良かったのかもですね。(^^;
手袋のような大きな手首パーツが特徴的ですが、接続が何故か軟質プラでもポリキャップでもないので、ソードモードの保持には心許なく、摩耗も早いです(汗)。
ソードモードは劇中未使用…ではなく、どこかで使った気がしたのですが、思い出せない…(;´▽`)
対艦ビームライフルはジョイントを介して腕にマウントすることが出来ます。
シールドのホワイトのパーツを付け替えることで、低出力のビームを放つセンサーバーナーを展開出来ます。
これは対エルフブルック戦でさり気なく使っていましたね(笑)。
ビームサーベルはクリアグリーンのものが二振り付属。
Gセルフに付属していた細身のもので、Gレコシリーズはこれが標準のサーベル刃のようです。
ちなみに劇中未使用w
両腕にはビームワイヤーを装備。
グリモアやモンテーロに付属していたものと同じで、折り曲げることで動きを付けることが出来ます。
劇中未使y(ry
ちなみに下腕とこのビームワイヤーを装備したユニットは、軟質プラのボールジョイントで繋がれていますが、手首側は通常のプラ…何故。(;´▽`)
そして、結局最終話まで一度も見せなかった飛行形態(笑)。
腰回りを変形時専用のものに差し替えて変形します。
形状的に、メタスやZIIを思い起こさせるシルエットになります。
この変形ギミックの恩恵もあり、このキットはMS形態でも頭部をほぼ真上まで向けることが出来ます(笑)。
余談ですが、Gアルケインが変形しなかった理由は、アイーダさんの美意識に反する、対艦ライフルのレンジや姫様の立ち場上、メガファウナ周辺から動く必要がなかったから等、様々な説がありますw
私は未確認なのですが、漫画版では変形したそうです!w
Gセルフと一緒に。
細いだけじゃなく、Gセルフと比べて腰が高いのもまた女性的に見える理由かも。
下の写真は姫様のポンコツシーンでも特に印象に残っていた8話より(笑)。
忘れていましたが、この時は対艦ライフルではなく、アメリア製ライフルを持っていたんですよね。(^^;
総評:★★★★☆
手首の摩耗と、バックパックと平手の肉抜きが目立ちますが、それ以外は特に欠点のないキットで、可動、色分け共に優秀です!
目立つのはフロントスカートの白がシールなことくらいかな?
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