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「よく聞くがいい、地球種よ。ヴェイガンはここに地球侵略の全面開始を宣言する」
キオ編のヴェイガン新型機として発表されるや否や、ガフラン以上にモンスター化したデザインが話題になったダナジンさんです(笑)。
人型から大きく外れた機体なのに、よくリリースしてくれたなあと歓喜しましたｗ
ドラゴン型のMAに変形するガフラン、翼と変形機構を撤廃し、人型に近くなったドラドと続き、このまま地球のMSに近づいていくのか？
と思わせておいてこれですもんね(笑)。
デザイナーさんには、着ぐるみ怪獣っぽくという注文があったとかｗ
人型から大きく外れているのに、足首が靴型なのが余計に着ぐるみに見えるんですよね(笑)。
バストアップと可動範囲。
顎のビームシューター、股間のダナジンキャノンはシールのみで、クリアパーツは残念ながら付属せず。
胸にあたる箇所の可動部分はディティールのみで、首側はわずかに上下左右に可動するものの、非常に取れやすいのがこのキット最大の欠点かな(汗)。
足首の接地性はヴェイガン系キット随一かも。特に前に大きく可動する他、変形機構の恩恵でつま先を伸ばすことも。
手の平にはお馴染みのビームバルカンｗ
他キットからサーベルを持ってくる必要があるのも相変わらず。(；´▽｀)
手の平は他のヴェイガン系MSよりも大きめに造形されています。
他のMSではビームライフルや実体剣になっている尻尾は、三箇所の可動軸でフレキシブルに可動する打突武器、ダナジンスピナー！
それぞれの可動軸が二重関節で上下左右に動くので、かなり自由度が高く、こっそりと設置させることで、無理な姿勢で飾ることも出来たりしますｗ
クリアパーツや胸の可動軸が無いのは、これにパーツ数取られすぎてるからなのではないでしょうか(笑)。
側頭部の装甲を専用のものに差し替え、脚を後ろに真っ直ぐ伸ばすことで、飛行形態へ！
着ぐるみ怪獣がドラゴンになった印象です(笑)。
上から見ると…なんだろうこの生き物(笑)。
尻尾も真っ直ぐ伸ばすので、飾る際にはかなりスペースを取りますｗ
手の平は爪を立てた状態のものが付属。
ビームバルカンが一体成形になっていて、代わりに握り手が付属しないところは、バクトと同じですね。
コンセプト的に前身機とも言えそうなバクト、そしてガンダムAGE-3と一緒に。
実は全長自体はそんなに大きくなく、前後左右に大きいことがわかります(笑)。
膝と首を伸ばせば、バクトの全長を超えることが出来ますｗ
シュールですがｗ
クランシェいじめｗ
爪立て手首はこういうシチュエーションに合いますね(笑)。
AGE-3と対決！
重量級MS同士の市街地戦で幕を開けるキオ編は、さながらスーパーロボットアニメのような王道の迫力がありましたね。(*´▽｀)
すぐに失速してしまいましたが。(；´Д｀)
総評：★★★★☆
パーツ数の制約なのか、やや物足りない箇所もありますが、組み立てるのも動かすのも楽しいキットなので、AGEに興味のない方にもお勧めしたいですね。(*´▽｀)
首の可動範囲が狭く、更に取れやすいという最大の欠点が無ければ、★満点だったのですが。(^^;
2013/09/22作成
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