「…掴めないものだってある。俺達は、人間なんだから」
ウルフさんの遺志を受け継いで純白のAGE-2を駆っていたアセムが、宇宙海賊首領として40歳という遅すぎる中二病デビューを飾った機体、AGE-2ダークハウンドです(悪意はありません、念のためw)。
頭部、肩、武器しか変わってないのに、他のどのウェアよりも印象が異なりますね。
フラグシップ機がガンダムタイプである海賊とか、また思い切ったものを出して来ましたよね(笑)。
2代目主人公のアセムが中立組織となって、三つ巴かそれ以上の乱戦になるのか…と思いきや、そんなことは無かったです。('∀`)
バストアップと可動範囲。
特徴的な右目のスコープは、ヘルメットと一体成型でシールを貼る形式だったのですが、やっぱりそれは味気ないと感じ、元のパーツを丁寧に切り落とし、薄いクリアシートをグリーンに塗って貼り付けています。
おかげでツインアイが透けて見えます。(*´▽`)
可動範囲はAGE-2ノーマルと同等。
新たに追加されたマント状のバインダーは、肩の上部で前後へ可動し、バインダー自体も上下へ跳ね上げることができます。
正面に向けてシールドっぽく使ったり、後方に回してマントのようにしたりと、ポーズの幅が広がりますっ。
主兵装は、ハイパードッズライフルを改造したドッズランサー!
ドッズなランサーとはいっても、ショットランサーのように槍が飛び出す訳ではなかったですが(笑)。
ランサー基部には小型のドッズガンを二基内蔵。
ビームバルカンのように小型弾を連射していましたが、どこがドッズなんだろう…もしかして全部回転してるとか?(笑)
ビームサーベルも従来のAGE-2と同じく、リアスカートに二本装備。
小回りの利き辛そうなドッズランサーの代わりに防御に使われたり、貧弱な射撃兵装に替わって投擲されたりと、機体の弱点をカバーするような使われ方をしていました。
アセムはAGE随一のテクニシャンな気がするw
バインダーに新たに装備された武器、アンカーショットは、付属のリード線で射出状態を再現出来ます。
バインダーに装着したまま射出したり、手に持って使ったり、電撃を流したり回転させてビットを防いだりシドの居場所を特定したりレギルスに鼻フックを食らわせたり…アセムの戦闘スタイルを更にトリッキーにさせている武器といった印象です(笑)。
ストライダーフォームへの変形は、AGE-2のギミックそのままです。
違いは胸の髑髏が開閉するくらいかな?
個人的にはAGE-2の変形で一番纏まって見えます。
AGE-2SPもそうでしたが、カラーを統一していると、特に纏まりがよく見えるんですかね。
肩の謎バルカンも残っていますが、ドッズランサーからビームバルカンばらまけるからか、確か未使用に終わったような。
アンカーショットは機体後方へ向くので、もしかしたら機体や物資を牽引したりも出来たのかも?
色々魔改造されていますが(笑)、我が家のAGE-2大集合!
全ウェア揃えたのはAGE-2だけだったりします・・・w(AGE-3はノーマルとFXのみで、AGE-1は現時点では未所持で、近いうちグランサを購入予定)
総評:★★★★★ AGE-2ベースなので基本的な出来は文句なし。追加装備もしっかりした作りで、あえて不満を挙げるのなら、右目のスコープがヘルメットと一体成型なことくらいですね。(^^;
2013/07/14作成
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